頚椎椎間板ヘルニアについて

脊髄(頸髄)のはたらき

頸椎の前方部分と後方部分の中間にある脊柱管。その中に大切に納まっているのが脊髄。その脊髄の頸椎部分(首の部分)を「頸髄」とよびます。

脊髄も脊椎と同じように頸髄、胸髄、腰髄、仙髄、と分けて呼ばれます。頸椎からは腕や手に分布する末梢神経にいく上腕神経叢が枝分かれし、本体である神経の束は胸髄以下へと連続します。胸髄からは肋間神経が、腰髄や仙髄からは下肢や臀部にいく神経が、さらに仙髄からは排尿や排便の機能を司る神経が、それぞれ枝分かれします。

ですので頸椎がヘルニアなどで圧迫されると、上半身は肩や腕や手から、下方では膀胱や肛門に至るまで全身に麻痺が起こります。

脊髄の機能は3つあり手術の対象となる脊椎や脊髄の病気やケガでは、この3つともだいたい並行して障害されます。

  1. 運動神経が筋肉を収縮させる運動
  2. 感覚神経が温・痛覚や触覚などを感じとる知覚
  3. 1と2の両神経から起こす反射
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